笑顔と共に一言では語りきれない宝石の魅力Ⅰ

 シリーズ Ⅰ 地球が育んだ美しい結晶と人との出会い

web 2020.4.25 ルース群

手前左下から時計回りに

「 バイカラートルマリン 」

自然界にある色調はすべてある宝石ともいわれるトルマリン

その豊富な色合いとさまざまにカットに施されたものの多さも魅力です

また 10月の誕生石としても有名な宝石でもあります

ここでのトルマリンは紫系の濃いピンクとゴールデンがかった黄色の

2色をあわせ持つスキっとした印象のキレイなバイカラートルマリンです

11.100ct/ブラジル産

「 クンツァイト 」

藤色がかったやさしいピンクの宝石です

20世紀初頭アメリカで発見され それを新種として解明した博士の名前に敬意を

表し当時の科学者達により命名されたのがこのクンツァイトの名前の由来とのこと

包容力を感じるおちついたその色合いは多くの女性に人気です

このクンツァイトは縦17.3㎜×横13.96㎜とボリューミーでキレイな一品です

17.189ct/ナイジェリア産

「 パライバトルマリン 」

1980年代後半に宝石市場に出回りまたたく間に世界中で大人気となった

”ネオンブルー”の輝きを持った宝石がパライバトルマリンです

名前の由来は最初の産出地のブラジルのパライバ州からですが 隣接する

リオグランデ・ド・ノルテ州や 後年アフリカの国々からも産出しています

その中でも特にブラジル産の良質品は圧倒的なプレミアム価値を誇っています

2.035ct/ブラジル産

「 デマントイドガーネット 」

1800年代中頃ロシアのウラル山脈周辺で発見され その見た目が

緑色のダイヤモンドに似ていたことからその時代の学者や知識人により

デマントイド(Demantiod)と名付けられたとの謂れがあり

19世紀のロシアや欧州の王族や貴族に愛用された歴史も持つ宝石です

また珍しい評価として 宝石内部に”馬の尻尾”のような内包物が

まさに毛のように入っているものが 位置や形状により珍重されています

こちらのデマントイドガーネットもその一つとなっています

1.144ct/ロシア産

「 ペリドット 」

心に宿すやさしさを覚醒するような美しい黄緑は輝く太陽のよう…

と多くの人間が昔から語り継いでいるのがペリドットという宝石です

古代ローマでは「夫婦の幸福」と記され王と王妃の愛情を結びつけたとの

言い伝えがあるそうで その宝石言葉は現代にも受け伝えられています

8月の誕生石としても知られています

ここにご紹介した柔らかな若草色のペリドットは現在ではなかなか見ることが

少なくなってきている大粒のノルウェー産の良質のものです

6.254ct/ノルウェー産

青沼貴金属店のコレクション